会社概要

株式会社e-Link

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定休日:第1・第3土曜日、日曜日、祝日

開発秘話

ガラスコーティング開発までの道のり

いつもの洗車、水で流しカーシャンプーで汚れを落とす。ワックスを塗ってはふき取り、愛車はピカピカに。雨が降らないことを祈りつつ、翌週また洗車・・・

ワックスをかけてもあまり長続きしない撥水力。何かほかに良いものはないだろうか?

プロショップ等でコーティングを施すこともできる。ディーラーに預けてもよいだろう。

しかしプロに頼むと高額な出費になるのだ。

自分で出来ないだろうか?

調べてみると意外にも多く簡単に購入・施工出来る物が見つかった。

ワックスから樹脂コーティング、そしてガラスコーティングへと車のコーティング剤の歴史は進んできた。

昨今の車コーティングは『ガラスコーティング』が主流となっているようだ。

また、その中で様々な企業がガラスコーティング剤を発売しては消えていくということを繰り返してきた。

かくいう私もガラスコーティングと呼ばれている液剤を数十種類と使用してきたがどれも満足のいく商品には出会わなかった。

結論から言うとどれも似たり寄ったりで満足できない。

確かに良い。最初は塗り方にコツがいるが、光沢、撥水力が思っていた以上に長持ちしない。

各社がこぞってコーティング剤を販売してはいるが、コレというものがない。

もっと満足するコーティング剤を作ってくれる会社はないものだろうか・・・

考えている中、社内で意外な声が上がった。

「自社で開発してはどうか」社内でそんな声が上がった。

一口にガラスコーティングといっても各社が何年もかけて開発しているであろう

コーティング剤を自社で作れるのだろうか?

だが、このまま待っていても満足のいくコーティング剤には出会えないだろう。

やってみる価値はある。

ベクトルは決まっている。

この3つの指針を満たすガラスコーティング剤を作ることだ。

ガラスコーティング剤を作るには、【液体ガラス】を使用する。様々な原料を試した。                         

ガラスは無機質である。しかしコーティング剤はなぜ劣化するのだろう。

もちろん絶対に劣化しないなんてことはないだろうが、もっと耐久性のあるものは作れるのではないか?だが作るのは簡単ではない。

ガラスコーティングという本質を理解できていないのではないかという疑問が、いよいよ深くなった。

さらに、コーティング剤に付いて理解しなければならない。

試行錯誤してサンプルを作り、社内の車に限らず自分や友人の車を借りては試し作業が続いた。トライ&エラーを何度繰り返しただろうか。

そこまでに数年の月日を要し、時には嫌気さえも感じながら研究を続けた。

その結果もともと知識のない私たちが化学式ではじき出すまでに理解を深めていった。

そしてついに完成。

計算や理論だけでなく偶然も重なり、今までにない撥水力を持ったガラスコーティング剤ができた。運も味方してくれたのだろう。

 

2種類のガラスコーティング剤が完成した。

ベースは純粋な液体ガラスである。

以前ではカメラのレンズにも使用されていたほど純度の高い液体ガラスである。

「GLASS」ガラス

「GLOW」輝く

「GUARD」守る

それぞれの頭文字をとって『G-COAT』と名付けた。

3Dナノストロング

ガラスの硬度と艶感を追求したコーティング剤。

そのため、余分な成分は極力入れない、さらに分子の構造にも着目した。

純粋な液体ガラスだけでは、施工が難しくなる。誰でも簡単に施工出来なければ意味がない。

高い純度を保ちつつ施工性のバランスをとる為に何度も施工し調整した。

時には、普段洗車をしない人にも協力してもらった。

 

そしてきれいな分子構造を持つ、より高度な硬さと耐久性を持つガラスコーティング剤が完成した。

ナノハイブリッドMⅡ

液体ガラスにフッ素を加えたコーティング剤。

フッ素の特性は撥水性があるが、他と混ざりにくい。この特性が邪魔をしてうまくいかない。その為、液体ガラスとフッ素を親和させることが一番苦労した。

 

よくあるのが、A剤とB剤を混ぜて2液で施工するもの。これでは面倒だ。

簡単に使えるためには1剤にすることが目標であり、なおかつ施工のしやすさも追求した。

 

液体ガラスとフッ素の純粋なコーティング剤。

フッ素の強力な撥水性を持ちながら、ガラスコーティングの濡れたような艶と耐久性を持ち施工もしやすいコーティング剤が完成した。

コーティング剤は完成した。自信はある。

だが一抹の不安はぬぐえない。お客様は満足してくれるだろうか?と反応を見る。

 

「艶がすごい」

「新車以上にきれいになった」

「水が流れるように落ちて汚れにくい」

「ガラスコーティングって難しいと思っていたけど簡単にできた」など。

 

評価は良い。お客様の声を聞き深く安堵した。満足していただいているようだ。

だが、私たちはこれで満足するわけではない。

更にG-COATシリーズを開発した。

  • メンテナンスリキッド
  • ウインドウ用コーティング
  • ヘッドライト用コーティング
  • イージーコートシリーズ

コーティング剤はもちろん、それ以外にも車のメンテナンスに必要な商品はまだまだある。

効果が見えにくいものほど力を入れて開発に挑むべきであると考える。

お客さまに満足していただけなければ、そしてお客様の信用を得られなければすぐに消えてしまうだろう。

G-COATの名に恥じないよう、常に商品のバージョンアップをするため、私たちの挑戦はまだまだ続く。

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